中間駅に行ってきます。 (上越線 石打編)




上越線越後湯沢駅から一駅。駅舎的には結構中規模の石打駅。国道17号沿いから少し道を登った場所にあります。



人影もまばら。一階部分が駅構内。二階部分は職員用です。立派な直営の有人駅であります。。


それなりの広さの待合室。列車は大体1時間に1本少々。JR東日本の有人駅2008年度の乗車人員だと一日154人たらず。少ない!。でもみどりの窓口はある不思議。都心では窓口閉鎖が進んでいますがこっちはまだ安泰か?



にもかかわらず団体専用の改札を持っています。以前はスキーシーズンで多数の乗降があったのでしょうね。おや?あれは…



これは国鉄時代の遺物「わたしの旅スタンプ台」ですな。肝心のスタンプ無いけど。昔はあちこちにあって良くちょっとした停車時間内に見つけては手帳に押してました。左の伝言板も今はあまり見かけませんね。6時間を過ぎたものは消します。と書いてあります。


改札を抜けます。ホームは一段高いところにある。駅舎直の1番線と島式2・3番線がありますが正面の1番線は使用停止で柵があって入れません。左が団体専用改札で1番線から最短で駅前に出れるようになってるぽい。一般は右に折れて地下通路を進む。ところで陸上競技場のスタンド裏手のイメージしない?気のせいか。



階段を上ってホームへ。ホームに停車中の115系は左1720M水上行き・右1721M新潟行き。いづれも当駅始発です。昔は水上機関区で繋いだ補機をここで開放してた関係で留置線があるので夜はここで一夜を明かす車輌も多い。



オーソドックスな国鉄型駅名表。塩沢町は2005年に南魚沼市に合併されたので住所表記がテープで隠されていた。



吊り下げタイプ。テープの下にうっすら文字が見える。



ガイドマップなる看板。やっぱりスキー場多め。でもどうせ車なんだろ。



使用停止の1番線は上野からのスキー列車シュプール号等の列車が発着していた。今は架線も外されもう使う気なさそう。そういえば特急水上も新特急谷川だった頃は石打まで延長運転やってたけれど今はめったに来ない。唯一冬運行の臨時快速シーハイル上越が大宮からここまでやって来る。



今は新幹線でガーラ湯沢にてゲレンデ直結だしわざわざ在来線でここまで来る人は少ないのか。隣なんだけどね。


ぼぉ〜くどらえもぉ〜ん
駅前は食堂・お土産屋が数件存在するけど…いつ来ても営業していないのでつぶれた模様。1日150人足らずの客相手じゃそりゃ無理だわ。それとも冬季期間だけやっているとか?駅弁もあったというのが嘘みたいだ。越後湯沢で販売している川岳軒さんはここにもあるけど販売していない。



駅左手には送迎者用の駐車場あり。あまり長時間止めちゃいけないけど、誰も居ないし… 2時間くらい止めちゃいました。新幹線が無かった頃は、特急ときも冬は臨時停車してもう少し賑わいもあったこの駅。越後中里もそうだけど上越新幹線開通で環境が変わったのは間違いない。



まぁ自分スキーしないし別にどうでもいいか。帰ろ。